年中冷たい飲み物に命を賭けている人間にとって、夏場の「ぬるくなったペットボトル」ほど絶望的なものはない。
最後までキンキンを維持したいという執念から、今回はトライアルでペットボトルホルダーを調達してきた。
ディスカウントストアのプライベートブランド品や安価なホルダーの実力はぶっちゃどうなのか。
朝9時から夜20時まで、空調の効いた室内で実際に使い倒して検証してみた記録を残しておく。

トライアルのペットボトルホルダー、実際の保冷力はどうだったのか
検証の条件はシンプルだ。
朝9時に冷蔵庫からキンキンに冷えた状態のペットボトルを取り出し、ホルダーにセット。
室内に置き、1時間に1回、一口ずつ飲みながら時間ごとの温度変化を身体で確かめてみた。
- 朝9時〜12時(最初の3時間)
文句なし。
キンキンの冷たさが完全にキープされており、生き返る心地がする。 - 13時(4時間経過)
「あ、少しキンキンからは落ちたな」と体感で分かるライン。
だが、冷たさの範疇には余裕で踏み留まっている。 - 17時(8時間経過)
ぬるくなっている気配はなく、「そこそこ冷たい」状態をしっかり維持。 - 20時(11時間経過)
さすがに初期の冷たさはないが、「まだちゃんと冷たさを感じる」程度でゴールイン。
11時間経過しても「常温のぬるま湯」にならず、ちゃんと冷たさを残している。
保冷力に関しては、この価格帯としては十分すぎる合格点だと言っていい。
保冷力以外の「気の利いた装備」と、避けられないトレードオフ
実際に使ってみて、保冷力以外で「おっ」と感心したポイントがいくつかある。

まずは付属品の充実度だ。
持ち運びに便利な「リング」や、肩からかけられる「ストラップ」が標準でついている。
さらに、本体の滑り止めを兼ねペットボトルが少し低かった場合のペットボトルの頭が出ないことによる飲みにくさを防ぐシリコンのようなスペーサー部品まで付属しており、このあたりの気の利き方はなかなかのものだ。
ただし、世の中うまくできているもので、当然ながらトレードオフもある。
それは、ホルダーを装着することでボトルのサイズが二回りほど大きくなることだ。
真空断熱の二重構造だから当然なのだが、バッグの中での収まりや、デスクの上での存在感はそれなりにある。
スマートにシュッと持ち歩きたい派にとっては、この「太さ」が唯一にして最大の壁になるかもしれない。
マスターの結論
ブランド名やデザインにこだわりがなければ、トライアルのペットボトルホルダーの実力は本物だ。
朝から晩まで冷たさを引っ張ってくれるし、おまけのストラップやスペーサーも実用性を底上げしている。
「多少太くなる」という物理的なボリュームさえ許容できるなら、夏の水分補給においてこれほどコスパのよい相棒はそうそういない。
道具なんてのは、自分のライフスタイルに合っていればそれで十分なのさ。
さて、そろそろ次の仕込みをはじめるとするかね。


