今さらながら、伝説のドラマ『ガリレオ』を見はじめてみたんだけど…これがもう、想像の何倍も面白くて一気に引き込まれちゃった。
現在もイケメンだけど、とんでもなく美しいご尊顔の若かりし頃の福山雅治さんのイケメンっぷりと、柴咲コウさんのあの凛とした可愛さ!

そりゃ当時の人気もすごいわけだわ…
って画面の前で一人で納得しちゃった。
そうそう、あのドラマのテーマソングもめちゃくちゃカッコいいんだけど、今聴くとどうしてもハリウッドザコシショウが脳裏をよぎっちゃうのは僕だけじゃないはず笑
あと、北村一輝さんを見ると、どうしても別ドラマ『あなたの隣に誰かいる』のトラウマが蘇って

あ、虫の人だ…
って心の中で身構えいちゃうの。
最初に見た時のインパクトが大きすぎていまだにだよ。
唐沢寿明さんのシブいかっこよさや渡辺いっけいさんの絶妙な味わい深さも含めて、第一線で活躍し続ける名優たちが若い頃からぶつかり合ってるの、観ていて本当に胸が熱くなる。
あと、当時のメイクや服装に漂う「あの時代感」も今観るとすごく新鮮でたまらない!
主人公たちとの「推理競争」が楽しすぎる
こういうミステリードラマって、ついつい画面の向こうの主人公たちと一緒に推理しちゃう。
あんなワケのわからない数式を黒板にサラサラ〜って書き殴ってみたいけど、僕には二次方程式くらいが限界です。
このドラマは『古畑任三郎』みたいに最初から犯人が見えている。
だからこそ「犯人はわかっているけれど、ここからどうやって追い詰めるんだ…?」っていうプロセスをじっくり味わえるのが最高。
でもこのドラマは古畑任三郎のような犯人との心理戦で追い詰めていくというよりも、トリックを解いていくことの方に重きが置かれている感じがする。
ギャップが強すぎる湯川教授
そして何と言っても、福山さん演じる湯川教授のキャラクターが濃すぎて最高。
あの美しいご尊顔で大真面目に「犬のうんち」を連呼するシュールさ、反則すぎる。
しかも子供嫌いなんだけど、子どもが論理的じゃないからって全力で避けて関わらないようにしてる徹底ぶり。
どんな難解な方程式も解けるのに、目の前の予測不能な子どもにはタジタジっていうギャップがいい味出してる。
あと、「さっぱりわからない」「実におもしろい」っていう決め台詞、あの低くて渋い声でマネしたくなっちゃう。
仮説の段階では軽々しく口に出さず、ちゃんと科学的に立証してから話そうとするあの姿勢も、変人に見えて実はめちゃくちゃ誠実でカッコいいと思う。
科学の執念が暴き出す、人間のドス黒い殺意
最初は「ちょっとゴミを燃やして驚かせたかっただけの、ちょっとしたイタズラなのかな」なんていう犯人のことを信じて観てたんだけど、甘かった。
コロッと僕はだまされてしまった。
事件の解決自体には全く興味がなくて、「わからない謎を仮説立てて、それを実証したい」っていうただの知的好奇心だけで動いているように見える湯川先生。
でも、その「実験を成功させたい」という純粋すぎる執念の果てに、ただの偶然なんかじゃなく、犯人の被害者に対する強烈な殺意とドス黒い執念がまる裸にされていった。
事件を解決しようなんて微塵も思っていないかのように見える天才の純粋な実験が、結果的に人間の泥臭くて残酷な本性を完膚なきまでに暴き出しちゃうあの皮肉とスリル。
この「面白さとマジメさの絶妙なバランス」が本当に見事で、気づいたらすっかり虜になっちゃいそう。
最後のオチまで完璧でした
湯川先生が「女の武器」の涙にコロッとだまされちゃうリアルさにクスッと笑いつつ、最後にその涙の物語の元ネタが判明して、「お前それかよ!」って綺麗に落とされるオチまで完璧。
僕は、あの涙のシーンは

嘘っぽいな…
って思って観てたけど、湯川先生は純粋に信じちゃっていたのね。
このギャップもいいね。
第一話からこんなに満足度が高くていいの!?ってくらい、隅々までエンタメが詰まっていて最高でした。
次の事件もさっそく観たくなるね。
次はどんな謎と、湯川先生の変人っぷりが待ってるのか今から楽しみで仕方ない。
そしてこのドラマの特集は今年7月23日に亡くなった東野圭吾さんの追悼でもある。
作品に敬意を払いつつ、お悔やみ申し上げます。


