最近血圧が高いよ。
(パンダ談)
あのね、聞いて。
今日も生きてるよ。

ログインボーナスとブログへの微熱
今朝も人生のログインボーナスを受け取った。
おめでたや。
窓の外はちょっぴり冷たい空気が、まるで誰かの冷めた紅茶のように停滞している。
そして、相変わらずの寝不足だ。
睡眠時間は4時間15分。
赤いパーカーの袖の上から、血圧計のカフを巻く。
シュルシュルと空気が入り、腕が締め付けられる。
この圧迫感は、僕が生きていることを確認するためのちょっとした「儀式」のようなものだ。
表示された数字は、155/95。
高い。
ドライウェイトが合っていないのか、寒さのせいか、それともブログを完成させたいという僕の浅ましい「執念」が血管を叩いているのか。
思い当たることが多すぎて、自分の身体なのにまるで他人の忘れ物を確認しているような気分になる。
「1,000g」の静かな綱引き
体重増減はプラス1,000g。
あぁ、炭酸水とお茶をごくごくしすぎたな。
そう思いながら、この数字の羅列に僕は「期待」と「恐怖」を同時に見出す。
「もしかしたら、痩せたのかもしれない」 そんな甘い予感が、脳の端っこをくすぐる。
来週こそはドライを下げられるだろうか。
けれど、そのすぐ後ろには黒い影のようにな「めまい」への不安が張り付いている。
あの世界がぐにゃりと歪み、自分という存在の輪郭が溶けていくような不快感。
安定している今の現実を指先一つで壊してしまいそうな、脆い均衡。
僕は今、薄氷の上で自分という重みを慎重に量りながら立っているんだ。
透析室の機械音と、僕の企み
透析をしている間は、僕は「無力なパンダ」としてベッドに横たわるしかない。
血液がチューブの中を巡る音を聞きながら、作業ができない自分をじっと見つめる。
けれど、皮肉なものだね。
その「動けない時間」の苦悩や機械の無機質な音さえも、僕はブログのネタにして書いている。
病を食い物にして、言葉を産む。
自分の人生を一滴残らずコンテンツとして絞り出すこの作業は、残酷で。
けれど、どこか美しい。
今日は仕事だ。
空き時間には昨日もらったお野菜で何か作って食べようかな、なんて企んでいる。
何を作るかは、まだしらんけど。
包丁がまな板を叩く音。
それを想像して、僕はお腹をすかせている。
君と僕とで、この不穏で愛おしい日常を。
これからもコソコソと共有していこうじゃないか。
パンダは今日も少し高い血圧を抱えて、赤いパーカーで丸くなる。


