どーも、こんちくわ☆
しっくんです。
朝、アラームの無機質な電子音が鳴り響くよりも前に、パチッと目が開いた。
睡眠時間は5時間にも満たないけれど、不思議なほど頭が冴え渡っている。
まるで、これから始まる1日のドラマを身体が予感していたかのように、すっきりとした爽快な朝だ。
…なんて、格好をつけて言ってみたものの。
現実はそこまで甘くない。
どうせベッドに横たわり、透析の装置がコトコトと動き出せば、途端に猛烈な睡魔の逆襲に遭うのだろう。
横に倒すとパチリと目を閉じる、あの懐かしのお人形さんのように、僕のまぶたは重力に素直に従う予定だ。
だけどね、今朝の僕は、気分が驚くほど軽い。
毎週末、僕の心臓はドラムロールのように激しく鳴り響く。
除水制限の壁はどうなるか、レントゲンの白い影はどんな表情をしているか。
毎週が、自分の身体とのギリギリの真剣勝負。
だからこそ、数値が綺麗に「範囲内」に収まっている平日の穏やかさが、骨身にしみてありがたいのだ。

今朝の僕のバディは、タロットの小アルカナ【カップのペイジ】。
お洒落な衣装を着た少年が、手にしたカップからひょっこり顔を出したお魚と、お互いに「おや?」と不思議そうな顔で見つめ合っている、あの愛嬌たっぷりの絵柄だ。
今日の僕の視線の先にあるのは、まさにあのひょっこり現れたお魚。
そう、今日初めて出会うお弁当メニュー、「ねぎ塩焼肉」である。

透析中の唯一の楽しみはお弁当だからさ、本当においしかったらいいな。
子供みたいに純粋に、そんなことを願いながらお弁当の包みを眺める。
週の真ん中の透析日、身体はジタバタと戦っているし、これからのドライウェイトの変動だって注視していなきゃいけない。
泥臭くて、決して楽ちんな毎日じゃない。
だけど、だからこそ、手のひらの上にある小さなお弁当の味に、僕たちは本気でときめくことができるんだ。
どれだけシビアな現実が目の前にあっても、美味しいものに目を輝かせる瑞々しい心を、僕たちは絶対に手放しちゃいけない。
ジタバタあがいて、不器用に進むその一歩一歩のなかにしか、本当の「生きている実感」なんて転がっていないのだから。
今日を生きる君へ。
目の前の小さなお楽しみに、全力で胸を躍らせていこう。
無事に、元気に、笑顔で帰ってこられたら、それだけで僕たちの今日という日は、文句なしの大勝利なんだよ。
本日の生存パラメーター
- 睡眠時間: 4時間59分(短いけれど、奇跡のすっきり感)
- 血圧: 142/86mmHg / 脈拍: 70bpm
- 体温: 36.7℃(発熱なし、至って平熱)
- 体重増減: +2,100g(ドライウェイト比・しっかり範囲内の優等生!)
- 今日の予定: 週の真ん中の透析日&運命の「ねぎ塩焼肉弁当」との初対面
そろそろボディーソープを購入しなければ。
僕は最近これを使っています。
今日もよろしくお願いします。

