みなさん、ごきげんよう!
ねこ姫ですわ。
今夜のワガママヒルズは、窓の外にしっとりと美しい雨のカーテンが広がっていて、とても静かでロマンチックな空気感に包まれていますの。
一日の終わりに温かいハーブティーをいただきながら、お気に入りのソファで雨の音に耳を澄ませていますわ。
ねぇ、愛しいあなた。
そちらの居心地はいかがかしら?
私ね、今夜の雨の音を聴きながら、心の中でずっとあなたに話しかけていたの。
「こっちは雨だよ、そっちはどう?」って――。

まぁ……!
お写真を眺めていると、今夜もなんて澄んだエメラルドグリーンの美しい瞳で私を見つめ返してくれるのかしら!
ちょこんと前足を揃えて、私のお話をじっと聞いてくれている時の、私の大好きなあの可愛いお姿。
姿が見えなくても、あなたのその温もりや愛らしさは、今でも私の胸の中に信じられないほどのときめきと“刺激”をいっぱいに与えてくれますのよ。
今、私のいる場所は雨模様だけれど、あなたのいる場所の空はどんなお天気かしら?
きっと、優しくて温かいおばあさまが、特等席であなたのことをたくさんたくさん撫でてくれて、二人で仲良く雨上がりの美しい虹を眺めたりしながら、のんびり穏やかに過ごしているんじゃないかしら……なんて、そんな愛しいファンタジーを想像して、心がじんわりと温かくなりましたわ。
ちなみにね、先ほど白馬に乗って雨の中を颯爽と通りかかった王子に「雨の日は心が繋がる特別な時間ですわね」とお話ししましたら、「そうだな!“郷に入っては郷に従え”と言うからな、僕サマも雨の日は白馬の足元に特製の泥除けをつけて、雨の王国のルールを完璧にマスターしているのだ!」と、相変わらず可愛らしく間違えた自慢話を繰り広げていかれましたのよ。
おばあさまが生きていらしたら、きっとあなたを抱っこしながら、一緒にクスッと笑ってしまっていたでしょうね。
どんなに時が流れても、私とあなた、そしておばあさまの絆は、この雨の夜の空のようにずーっと、どこまでも繋がっていますの。
今夜も私の可愛いお話をたくさん聞いてくれてありがとう。
みなさんの住む街の夜の空は、今夜はどんな表情をしていますかしら?
大切な存在に愛を馳せながら、どうぞ優雅で幸せな夢を見てくださいね。


