5月も中半をすぎ、日が暮れるのも長くなってきましたね。
お散歩は夕方遅くはまだまだ涼しく感じます。
春を迎える頃、元気に堂々と咲いていたたんぽぽたちも、心なしか私には静かに見えます

空ももうすぐ夜をつれてきてくれそうですね

心地よい空気にまとわれ、空を見るといつも思い出します。
あの日のことを。
「そら。下をみないで。」
「辛い時こそ、上を見て」
「空をみるんだよ」
と、泣いている私に。
……自分も同じなのに。
その時かろうじて見上げた私の見た空は、あまりにも近く

上を見ても見ても、どうすることもできなくて。
顔を上げることが精一杯で。
今こうやって、時を経て
同じ空なのにもっと先が見えるようになって

もっと先のこの空の色をなんで見れなかったのか。

この空の色に気付いた今
信じる心と、今もかわらぬ気持ち。いつの季節も変わらず咲いてくれるこのたんぽぽ1つをも、今もなお一緒に見てくれる大事な人。
私にはそんな人がいます
聞いてくれてありがとうございました。
そら☆でした
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