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ポニーテールが好きだった。

思い出話
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書いた人
しっくん

氷河期世代。
大学を卒業するも正社員になれず、非正規生活。
やっと正社員に採用されるも、病気。
お金なし、持病あり。
それでも結婚と幸せを手に入れることはできるのか。
ロスジェネの逆襲はあるのか。
まずは稼ぐことに挑戦中。
自分で稼げるようになって支えてくれた人や社会に恩返しがしたい。

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あのね、聞いて。
思い出話なんだけど。

美人姉妹のお姉ちゃんは、ポニーテール。
少し茶色のサラサラの髪。
名前はゆうちゃん。
お父さんがいつもお母さんに「髪を切らないで」って言っていて。
僕もなんだかそれをまねしてゆうちゃんに「髪を切らないで」って言ってた。

ゆうちゃんは髪を切らないでいてくれた。
サラサラのポニーテールがいつも風になびいていて。
とってもきれいだった。

僕とゆうちゃんは結婚の約束をしていた。
両家が認める婚約者だった。
といっても、子供の約束だけど。

阪神ファンだったゆうちゃんのお父さん。
僕も婿として認められるべく阪神ファンだったんだ。
だから、六甲おろしだって歌えたし。

ずっとずっと一緒だと思ってたし。
ゆうちゃんと結婚するんだと思っていた。

そんな子供時代だった。

でも、ゆうちゃんは本当に人気者で。
いつも一緒にいることを嫉まれることなんて日常茶飯事だった。
美人のゆうちゃんと僕は釣り合ってなかったと思うしね。

でもゆうちゃんはそんなことお構いなしで。
僕といつもなかよくしてくれていた。
心も美人だったんだね。

年上の人がいじめてきたら、ゆうちゃんが守ってくれた。
とってもありがたかった。
優しくて強い女の人で。
美人で。
僕はゆうちゃんが大好きだったんだ。

聞いてくれてありがとう。

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