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佐土原ナスで焼きなすを作った話。

お料理の話
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書いた人
しっくん

氷河期世代。
大学を卒業するも正社員になれず、非正規生活。
やっと正社員に採用されるも、病気。
お金なし、持病あり。
それでも結婚と幸せを手に入れることはできるのか。
ロスジェネの逆襲はあるのか。
まずは稼ぐことに挑戦中。
自分で稼げるようになって支えてくれた人や社会に恩返しがしたい。

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あのね、聞いて。
お料理の話なんだけど。

佐土原ナスをいただいた。
調べたら焼きなすに最適のナスだということ。
だったら焼きなすにしよう!
ということで。
人生初の焼きなす作りに挑戦した。

佐土原ナスとは

佐土原ナスは、江戸時代から宮崎市佐土原町付近で栽培されていた路地野菜。口の中でとろける甘く柔らかい食感で、宮崎を中心に広い地域で親しまれてきた。しかし戦後から続いてきた生産効率・見栄え重視の市場に淘汰され、1980年初頭には食卓から姿を消していた。

人々の記憶から忘れ去られた佐土原ナスだったが、その種子を保管していた宮崎県農業試験場が20年ぶりに種まきを実施。多くの不発芽のなか4粒の発芽に奇跡的に成功し、そこから育てた35株の小さな苗の栽培を、宮崎市内の生産者に託した。

苗を譲り受けた生産者は、試行錯誤を繰り返しながらようやく少量を出荷。その懐かしさと口の中でとろけるおいしさに、問い合わせが殺到したらしい。

焼きなす作り

人生初の焼きなす作り。
これまで焼きなすは食べる専用だった。

大きなナスです。
色はちょっと薄め。

くるりんとヘタをとって。

焼きます。
転がしながら中火で10分と書いてありました。

フタをしてときどきひっくり返します。

2分30秒ずつ全面を焼きました。
そしてフタをして10分放置。
蒸します。

こうなった。
けど、皮が剥けない。
焼きが甘い。

レンチンしてみました。
けど、なかなか仕上がらない。

うーん、いまいち。

こうなれば直火です。
アルミホイルに巻いてストーブで。
香ばしいかおりがしてきます。

なんか知ってる感じになった!

ジューシーで甘くておいしかったです。

聞いてくれてありがとう。

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