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僕の心の平和を守る、優しい境界線の引き方

なう
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気分や思いつきでくるくると予定を変えてしまう人がいます。
「夕方から買い物に行こう」と約束していても、その時の気分で「やっぱりやめた」となる。

僕はどちらかというと、一度約束をしたらきちんと守りたいタイプです。
だからこそ相手をあてにして自分の予定を空けて待っていると、ぽっかりと取り残されたような気持ちになってしまうことがありました。

悪気がないのは分かっているんです。
それがその人の特性であり、自由で天真爛漫な魅力でもある。
けれど度重なる予定変更の波に、かつての僕は小さく振り回され、心がモヤモヤと曇ってしまうこともありました。

そんなことを繰り返すうちに、ふと気づいたのです。

しっくん
しっくん

あてにしていたから、がっかりする。
相手に自分の時間をゆだねてしまっていたから困って、ちょっぴり相手を責めたくなってしまうんだ。

と。

誰かを心の中で責めてしまう時間は、とても哀しいものです。
僕は、そんな風に関わりのある人たちを嫌いたくなんてありません。

だから僕は、自分の心の中に優しくてしなやかな境界線を引くことにしました。

本当に必要な買い物やどうしてもやりたい大切なことは、最初から自分ひとりで軽やかに済ませておく。
あとの時間は

しっくん
しっくん

一緒に行けたらラッキー。
行けなくてもそれはそれで、お互いに自由な時間を過ごそう!

と、スケジュール帳にたっぷりと余白を残しておく。

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これは、相手を突き放す冷たい意味ではありません。

しっくん
しっくん

あなたの気分も自由。
そして、僕の大切な時間も僕の手の中で自由。

そんな風にお互いの心地よさを守るための、大人の優しいお作法なのだと思うのです。

もちろん、そうやって心に決めていても、やっぱりがっかりしてしまう日はあります。

約束が流れてしまったり、その人が

やりたい!

と言い出してはじめたはずのことを、いつの間にか任されてしまったり。

しっくん
しっくん

あれ?
もしかして僕、押しつけられた…?

そんな考えに捕われてしまった瞬間、心にはふわりと冷たい寂しさがよぎります。

本当の本当の僕の性格はね、みんなで「あーでもない、こーでもない!」ってわいわいアイデアを出し合いながら決めたいタイプなんです。
自分の選択だけでは自信がないし、できるだけみんなの希望を叶えたいから。

みんなが好き勝手な希望を言って、僕がそれを

しっくん
しっくん

よし、じゃあできるだけ全部叶えちゃうよ!

って寄り添う時間が、一番やりがいを感じてたまらなく愛おしくて好きなんです。

だから一番寂しく感じるのは、こちらの提案に誰からもなにも返事がない。
ただ静まり返った画面を見つめている瞬間はやっぱりちょっとだけ、胸がキュッとなります。

しっくん
しっくん

押しつけられてしまったのかな?
せめて提案や問いかけにお返事あると嬉しいな。

画面に向かって、小さくそんな言葉がこぼれそうになります。

でもそれは、相手にとっては

この人に任せておこう。
安心できるから!

という信頼かもしれないのです。

そこで立ち止まってすれ違いのまま誰かを恨んでも、目の前の現実は1ミリも動きません。
だったら、そんな時は

しっくん
しっくん

まかせてくれるのなら、ここは僕の好きにやっちゃうよ!

って、ニヤリと笑って自分で決めちゃえばいいんです。
それだけなんです。

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人を変えることは、とても難しい。
人を思い通りにすることも難しい。
そもそもそんな人をコントロールするなんて不可能だ。

けれど、自分自身は違います。
自分の考え方、物ごとの受け止め方、そしてこれからの行動。
それらは、今この瞬間から自分の手でいくらでも新しく編み直していくことができます。

誰かに文句を言ったり批判したりするのは簡単ですが、外側に向けてエネルギーを使っても大切な相手の心はなかなか変わりません。
相手の心は相手の自由だからです。
僕のものではないし、僕の領域でもない。

僕の心の平和は、誰かに用意してもらうものではなく。
僕が自分で、大切に作っていくもの。

周りの大切な人たちを傷つけず、そして何より自分自身の心も傷つけないように。
ただ、自分が今日を笑顔で生きるために。
もっと楽にしなやかに目の前の風をかわしながら、この日々を全力で楽しむために。

僕は少しずつ。
僕自身を優しく、そしてタフに進化させていきたい。

まだまだうまくできないことだらけです。
だけどそれは、伸びしろしかないという考え方もできる。

今日も「僕の心の平和」をこの手でそっと抱きしめながら。
また新しく、一歩を踏み出していきます。

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