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ハンバーガーだけじゃない、セブンで見つけた佐世保の甘いマヨという秘密

なう
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「佐世保の名物といえば?」

そう聞かれたら、きっと十中八九の人が「佐世保バーガー!」と答えるはずだ。
ドカンと大きなバンズに、肉汁があふれるジューシーなパティ。
あふれんばかりのボリューム。
もちろん僕だって大好きだし、あの圧倒的な主役感にはいつだってひれ伏してしまう。

だけど、実は佐世保には、地元の人たちが長年ひそかに愛し続けている「もうひとつのソウルフード」が存在する。

それが、「甘いマヨネーズ」を使ったサンドイッチだ。

先日、透析が終わって少しだけ身体が重たい帰り道、吸い込まれるように近所のセブンイレブンの棚を覗いたときのこと。
僕は思わず二度見してしまった。

そこにちょこんと並んでいたのは、地域限定の「佐世保スイートマヨサンド」。

しっくん
しっくん

あ、あのスイートマヨだ…!

佐世保の老舗デパートのサンドイッチなどで有名な、あの独特な甘みのあるマヨネーズ。
からしマヨネーズのようなピリッとした刺激ではない。
ぽってりとした濃厚な甘みと、ほのかな酸味が絶妙に調和した、一度食べたら絶対に忘れられない魔法のソース。

それがまさか、いつものコンビニの棚で手に入るなんて。

見つけた瞬間に胸の奥で小さな高揚感がポンッと跳ねて、僕は迷わずそれを手に取りレジへ向かった。
実は昔から、この甘いマヨネーズも、そして酸味が弾けるトマトたっぷりのサンドイッチも、僕にとっては大好きな大好物なのだ。

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家に持ち帰り、静かな部屋でパッケージをそっと開ける。
さっそく一口、かじってみる。

ふんわりとした食パンに挟まれた、具材の程よい塩気。
そこに重なる、まろやかで甘酸っぱいスイートマヨネーズの風味が、透析終わりの体にじわーっと染み渡っていく。

しっくん
しっくん

そうそう、これこれ…!

ただ甘いだけじゃない。
具材のうま味を優しく包み込みながら、後味にまろやかな愛おしさが残るこのバランス。
ハンバーガーのドカンとした主張とはまた違う、しみじみと「あぁ、美味しいな」と感じさせるノスタルジックな味わいだ。

地域の美味しいものや食文化が、こうして手軽にコンビニで味わえるのは、ちょっとした贅沢だと思う。
遠出をしなくても、身近なところで出会える小さな地域の名物。

世間のみんなだって、きっと同じじゃないかな。
周りには内緒で「これを食べている時間だけは、すべての葛藤も疲れも忘れて自分を全力で甘やかす!」という、自分だけの秘密の避難所みたいな「ご褒美フード」を持っているはずだ。

「佐世保=バーガー」のイメージを持っている人にこそ、この優しくて癖になる「甘いマヨネーズ」の魅力をそっと教えてあげたくなる。

頑張った日のご褒美に食べたサンドイッチは、お腹を満たしてくれる以上に、なんだか心をほっこりと温めてくれる味わいだった。

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なう
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