テレビで『ガイアの夜明け』を観ていた。
沖縄のテーマパーク「ジャングリア」の特集。地域に愛されることの大切さを語る映像のなかで、ふっと目を引くフルーツが出てきた。
今帰仁村(なきじんそん)の「ゴールドバレル」というパイナップル。
画面越しでも伝わってくる完熟の黄色。案内役の人が「マンゴーくらい甘くて、酸味もない」と言っているのを聞いて、思わず身を乗り出してしまった。
酸っぱさがなくてマンゴー並みに甘いパイナップルなんて、僕の好みにドンピシャすぎる。

しっくん
食べてみたい…
素直にそう思ったけれど、同時に

しっくん
でも、これっていくらくらいするもんなんだろう?
と頭の片隅で現実的な計算がはじまる。
貴重らしいけど、そもそも一般の人がふつうに手に入れられるようなものなのかな。
気になって少し調べてみたら、ゴールドバレルは「黄金の樽」という意味を持つ、栽培がとても難しい希少な高級パインらしい。
1玉で3,000円〜5,000円前後、贈答用の立派なものだと1万円を超えることもあるのだとか。
普段スーパーで買うパインの感覚からすると、かなりの特別感だ。
でも、あのマンゴーのような甘さとジューシーさを想像すると、やっぱり一度は口にしてみたい。
どこかの旅行先か、あるいは特別な日の自分へのごほうびに。
いつかあの黄金色のひとくちを味わう日を、静かに楽しみに整えておこうと思う。
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