山岳地帯の険しい岩肌を背に、バスは滑るようにアスファルトの平原へと躍り出た。
窓を叩く風の音は、いつしか高らかなエンジンの鼓動へと溶け込んでいく。
これからはじまるのは、単なる移動ではない。
王国の深淵へと至る「真実」の旅路なのだ。

ユーたち、集合!
公式バスツアー、最初の移動時間に突入だよぉ!
この記事を最後まで読めば、王国の「顔」となる3人の運営チームの正体はもちろん、次に待ち受ける「空港の隅」の怪しい占い師への期待が止まらなくなっちゃうんだ!
旅を100倍楽しむための「乗車案内」、しっかり聞いてねぇ
…あ、痛っ!
勢いよくマイクを握ったら、自分の小指をマイクの網目にグイッて押し込んじゃったよぉ…!
新人ガイド:ロベリ
バスの最前列で、大きな「ワガママ王国・ガイドブック」を大切そうに抱えた少女が、少し緊張した面持ちで立ち上がった。

ちょっとバナール、初っ端からドジしないでよ!
あたしは新人ガイドのロベリ。
王国の「公式ガイドブック」に基づいて、みんなをわかりやすい王国ツアーへ導くのが役目よ!
やる気は誰にも負けないけど…たまにガイドブックのページを読み飛ばしちゃうのは、あたしとキミだけの秘密ね!
新人ガイド、ロベリ。
王国の発展と国民のみなさまと共に成長していけたら嬉しい。
歴史を知り尽くした鉄腕:カボじい
ガイドの背後、どっしりと運転席に腰を据え、一点の曇りもないハンドルさばきを見せる老人がいる。

ふむ。
わしはこのバスのベテランドライバー、カボじいじゃ。
王国のあらゆる土地、そして歴史の裏側…このハンドルに伝わる振動ですべて把握しておる。
道中の景色(設定)に迷いが生じたら、わしに聞くがよい。
案ずるな、そなたらを必ずや「真実」の場所まで送り届けてやろう。
王国は彼の庭。
すべての道を知り尽くしたベテランドライバー、カボじい。
叫ぶ広報:バナール
二人の紹介に負けじと、鼻を赤くしたバナールが再び旗を振る。

そしてミーは、広報担当のバナール!
ユーたちに王国の「ワクワク」をダイレクトに届けるのが仕事だよぉ!
どんなトラブルもミーが体当たりで解決…はできないけど、全力で盛り上げるからねぇ!
王国の広報担当、バナール。
大事なところでドジをしたり、バナナの皮ですべったりする。
次なる停車駅:空の玄関口「ワガママ国際空港」
バスの速度がさらに上がり、地平線の彼方に巨大な滑走路の輪郭が見えてきた。

ユーたち、見て!
次の停車駅は「空港」だよぉ!
でも、ただの観光じゃないんだ。
空港の薄暗い隅っこに潜む、あの「謎の占い師」を直撃しちゃうよぉ!

ガイドブックによると、その人の占いは「当たるとか外れるよりも前向きになれる言葉があたたかい」って噂だけど…。

ほっほ、あの御方の正体を知れば、そなたらも驚くかもしれぬな。

ユーたち、シートベルトをしっかり締めて!
ミステリアスな空港編へ、レッツゴーだよぉ!


