山口笑社・編集部より、王国の物流状況に関する定期報告を申し上げます。
本日、国民の皆様へ「愛菜箱」の発送が無事に完了いたしました。

しかし、今回のオペレーションにおいて、物流の根幹を揺るがす「ある気づき」と、仕入れにおける予期せぬ事態が発生しました。
王国の発展途上ゆえの試行錯誤を、ここに記録いたします。

おいおい、ちょっと待って!
今回の箱、がばいギュウギュウやん!
野菜たちが『苦しか〜』って叫んどるごたっよ。
どがんしたと、これ?

しょうちゃん、落ち着いて。
これには『80サイズの罠』があったのよ。
用意した組み立て式のダンボール、伝票上の規格は同じ80サイズでも、実際の容積は70サイズに近いものだったみたいなの。

えっ、そがんことのあると!?
80は80やろ?
なんでそがんこまかと?

組み立て式は厚みや設計で内寸が少しずつ違うの。
今回ので学んだわ。
次はもっと余裕のある箱を調達しないと、お客様に届くときにお野菜の元気がなくなっちゃうものね。

そいからさ、春菊!
おい、楽しみしとったとに、入っとらんやったやん。
どがんしたと?

仕入れ先を回ったんだけど、いつもならあるはずの春菊が、今回に限って品切れだったのよ。
自然のものを扱う難しさね。
オーナーも『入れたかった……』って、がばい(すごく)悔しがってたわ。
今回の反省点。
第一に、物流資材の「内寸」の重要性です。
同じ送料区分であっても、箱の形状によって収容能力には大きな差が出ます。
今回、葉物野菜のご要望をいただきながら、箱のゆとりがなくなったことで、理想の詰め合わせを実現しきれなかった点は、今後の大きな改善ポイントです。
次回からは、一回り大きな、そして野菜が呼吸できるゆとりある箱を採用いたします。
現在の箱の在庫がある間は仕方がないですが…。
第二に、仕入れのリアルな変動への対応です。
特に春菊については、オーナー自身がその品質と香りを信頼しているものを厳選しておりますが、市場の状況により確保できないケースが発生しました。
これは「鮮度と品質に妥協しない」からこその結果ではありますが、楽しみにお待ちいただいていた皆様には、深くお詫び申し上げます。
今回の発送分は、ギュウギュウではありますが、今お届けできる精一杯を詰め込みました。
いつも王国を支えてくださる皆様、本当にありがとうございます。
失敗を隠さず、次への糧にする。
私たちはこの試行錯誤を繰り返し、よりよい王国体験を届けることを誓います。
あなたのワガママを、価値に変えるために。


