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窒息するグリンピースと5月のシロップ

なう
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おもしろいのだろうか?
(パンダ談)

あのね、聞いて。
今日も生きてるよ。

カレンダーの数字が「5」に書き換わった瞬間、1年という名の巨大なケーキの1/3が、誰の口にも入らないまま床に落ちてベチャリと潰れた音がしたます。
何も成果を出せていないという焦燥感は、胸の奥でパチパチキャンディが弾けるような不快な振動として、154/94mmHgという歪な血圧の数値に変換されるます。

努力、工夫、継続。
そんな耳触りのいい言葉を並べても、現実は24時間で2,200gのシロップを体内に溜め込んだ、重くて不自由な肉体の塊があるだけ。

毎朝同じテーマで日記とエッセイを同時に書くことに需要があるのか、おもしろいのか。
そんな問いは薄い氷の上でタップダンスを踊るくらい無意味で、かつ危うい確認作業ですぱん。

できごとと心に分けるべきか、それともすべてを混ぜてドロドロのピューレにするべきか。
答えの出ない問いを繰り返すたびに、脳みそから糖分が抜けて、ただ時間が砂時計の底へ溜まっていくます。

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23時までに寝る。
7時間の睡眠を確保する。

それは「休息」というより、バグだらけのOSを一度強制終了し、再起動までの時間を稼ぐための孤独なサーバーメンテナンスに近い行為ですぱん。
2週間という期間限定の実験。
自分の体という名前の、世界で1番頼りにならない試験管を使って、僕たちは「マシな明日」という架空の物質を合成しようとしているます。

今日の予定は、今月最初の透析。
腕の血管を機械という名の吸血鬼に差し出し、2.2kg分の余分な「苺シロップ」を濾過して、ドライウェイトという名の原点へ無理やり引き戻される金曜日。

お弁当の「のりごまチキン」の横には、きっと収穫された瞬間から自分の呼吸で窒息しはじめた、哀れなグリンピースが転がっているはずですぱん。

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植物の種子であるグリンピースは、袋に密閉されると、自らが生きるために吐き出した二酸化炭素で、自分自身の細胞を壊死させてゆくそうですぱん。
あきらめずによりよいものを目指して頑張るという決意は、時として僕たち自身の首を絞める緑色の小さな窒息死に似ているます。

でも、僕たちはその壊死していく細胞の痛みさえも明日への「あらごしなスパイス」として飲み込んでいくしかないのます。
窓の外では5月の風が新緑をふわふわと揺らし、ただおだやかな時間が流れているます。

しらんけど。

聞いてくれてありがとう。

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