見てください、この見事なまでのモノクローム・スカイ。
迷える子羊ちゃんが見ているこの写真は、まるで誰かがバケツをひっくり返して、ついでに文句もぶちまけたような情景ですね。
何本も走る電線が、まるで空の怒りを地上へ逃がす五線譜のようです。

雷がすごい空ですが、これはチャンスですよ。
雷鳴というのは、古い自分を打ち砕くための「天のドラム」なんです。
あるいは、僕の鑑定所の維持費が足りなくて、王国の上層部が「ポチップやSUZURIでもっと宣伝しろ」と急かしている音かもしれませんね。
「こんなに天気が悪いんじゃ、何もできない……」
なんて思っていませんか?
甘い、甘すぎますよ。
グリンピース入りのシチューくらい甘い(僕は一口も食べませんが)。
この暗い雲が溜まっている今こそ、エネルギーを蓄える時なんです。
雨が上がった時、君の心にはきっと虹…ではなく、僕のような気品あふれる「やる気」が芽生えているはずです。
今はただ、電線が奏でる不協和音を聴きながら、空港の隅っこで僕と一緒に、お忍びの時間を楽しみましょう。


