雑にすれば雑な結果が出てくる。
(パンダ談)
あのね、聞いて。
思った話なんだけど。
相手は簡単に言ったつもりかもしれない。
でも、その一言から、こっちは真剣にプロジェクトを動かしはじめるんだ。
僕は、相手が本当に望んでいるものを、できるだけ理想に近い形で仕上げたい。
だからこそ、しつこいくらいにヒアリングをする。
「頭の中にある完成図を、ちゃんと言語化して見せてほしい」と。
なのに、その手順を「めんどくさい」と一蹴する人がいる。
適当に伝えれば、適当な結果しか出ない。
これは、動かしようのない事実だ。
適当な指示を出す人ほど、人が完成させたものに文句言いがちだし。

パンダくん、あんなに一生懸命ヒアリングしてたのに…。
「任せるよ」って言ったくせに、後から「これじゃない」なんて、あんまりだよ!

僕、悲しいんだぱん。
相手の夢を形にしたくて、一生懸命「設計図」を合わせようとしているのに。
そこを端折られたら、僕には魔法は使えないんだぱん…。

ホッホ。
パンダくん、それはデータの入力ミスを放置して、計算結果に文句を言っているようなものだホォ。

どういうこと、アイカタ?

例えば、パンダくんの「長時間オンラインHDF」の設定だホォ。
普通の透析なら、技師さんに「お任せで」と言っても、標準的な数値で済まされるかもしれない。

でも、僕は長時間かけて、しっかり毒素を抜きたいんだぱん。
血流量だって、普通の患者さんよりずっと多く回してほしい。

そうだホォ。
だからパンダくんは、自分の体調や目標を「これでもか」と伝える。
もし技師さんがそれを「めんどくさい」と無視して設定したら、パンダくんが求める「最高の体調」というゴールには絶対にたどり着けないホォ。

パンダくんが自分の状態を伝える努力をしてるからこそ、あの高いQOLが保たれてるんだね。

仕事も同じだと思うんだぱん。
僕が「どんな形がいい?」って聞くのは、一緒に最高のゴールに行きたいからなんだぱん。
自分の頭の中にある完成図を、人に伝える努力をしない。
それなのに、出てきた結果に対して「理想と違う」と文句を言う。
それは、違うんじゃないかなと思う。
さらに、これを繰り返すと「信頼の貯金」がゼロになる。
その人がどれだけ「こんなことをやりたい!」と熱く語っても、 「どうせ本気じゃないんでしょ?」 「どうせまた、こっちのヒアリングをめんどくさがるんでしょ?」 と、周りの熱量まで奪ってしまう。
真剣に考えるのが無駄だと思われたら、もうおしまいだ。

それって、まさに「オオカミ少年」だね…。

そうなんだぱん。
「やりたい」という言葉が、ただの無責任な独り言にしか聞こえなくなっちゃうんだぱん。

ホッホ。
同じ景色を見る努力を放棄することは、一緒に歩いてくれる仲間を捨てることと同じだホォ。

パンダくんのその真剣さに、ちゃんと応えてくれる人と仕事がしたいね。
互いが同じゴールを見据えていないと、違うゴールにたどり着く。
それは至極当然のことで、悲しいズレだ。
適当に済ませれば、適当な結果が出る。
その現実を、どうかめんどくさがらずに受け止めてほしい。
最後にこれだけは言っておきたい。
「本気で何かを成し遂げたいなら、伝える手間から逃げないで」



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