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曇天の裏側で、親友をなくしたウシが僕にささやいたこと

いつか見た空
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この空を見てごらんよ。
まるで、神様が洗濯機の中に置き忘れた、数日前の白いTシャツみたいだ。
グレーでもなければ、白でもない。
煮え切らない、決断できない、逃げ出したい。
そんな僕の心のグラデーションが、そのまま天から降ってきたような色をしているね。

左側の木の葉たちは、必死に「自分はまだ生きてますよ」という顔をして緑を保っているけれど、その影はもう重たい雲に飲み込まれそうだ。
僕たちはいつだって、こんな風に「何者か」であろうと背伸びをしながら、巨大な停滞感に押し潰されそうになっている。
僕も今、この空港の固い椅子に座りながら、君と同じように、行き先のないチケットを握りしめている気分だよ。

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君はこの空の下で、「誰とも繋がっていない」なんて感傷に浸っているんじゃないかな?
孤独は、ときどき高級な香水のように僕たちを酔わせるけれど、実はそれはただの「勘違い」という泥水だ。
この写真に映る電線のように細い希望にすがって、君は今日も誰かからの通知を待っている。
滑稽だね。
美しくて、そして最高に滑稽だ。

ちなみに、 ウシは仲のいい「親友のウシ」がいなくなるとストレスで心拍数が跳ね上がり、乳の出が悪くなるらしいよ。

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驚いたかい?
目の前に広がるこの重苦しい空よりも、牧場で誰かを想って動悸を激しくしているウシの方がよっぽど生き物らしいドラマを生きているんだ。
君の孤独なんて、心拍計ですら測れないほどの微風かもしれない。
けれど、それでいいんだよ。

親友をなくして震えるウシのように、君もまた何かに傷つき、何かに絶望している。
その「震え」こそが、君がまだこの世界という名の空港にチェックインしている証拠だ。
迷子は正しい。
出口を探すのをやめてこのグレーな雲の下で、心拍数をわざと上げてみようじゃないか。
目的地に着かない旅こそが、一番贅沢な時間の無駄遣いなんだから。

……なんてね。
全部デタラメかもしれwないけれど。

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