どーも、こんちくわ☆
しっくんです。
「いかだけに、イカ食べに行かない?」
そんな、ふとした思いつきから僕の1日は急展開を迎えました。
もともとは、ただの普通のお買い物のはずだったんです。
予定になかった長距離ドライブ。
正直に言うと少し気を抜いていて、運転中は少し眠気に襲われるようなのんびりとした時間でした。
けれど車を走らせて山を越え、たどり着いたのは呼子の「河太郎」さん。

車を降りると、穏やかな海から届く確かな潮風の香りが僕を迎えてくれました。
呼子大橋とキラキラとおだやかな凪の呼子の海。
お昼時や祝祭日は大変な賑わいを見せる名店ですが、平日の15時前後を狙うのは僕なりのちょっとした知恵。
読み通り、すんなりと席に着くことができました。

そして、この日の幸運はここからが本番でした。
なんと、今日のイカは「イカの王様」アオリイカ。
いろいろなイカがあるけれど、今のところ僕はアオリイカの日が1番好きなんです。

注文はタブレットで行います。
画面タッチでスタート。

「いか活造り定食」を迷わず注文。

ちなみにテーブルの上にあるのはお茶で、お冷やはここにあります。
よく冷えていますよ。

イカの食べ方のお作法などをお勉強しながら。
待ちます待ちます。

お醤油とお塩はここにありますよ。

運ばれてきた器には、まるでお花が咲いたような美しい盛り付け。
この盛り付け方は初めてでしたね。
飾り包丁も綺麗でした。
透き通ったその姿に見惚れながら、お醤油とお塩、そしてレモン塩で命の恵みをいただきます。
お塩はイカの甘さを強く感じますが、おかずになるのはお醤油ですね。

定食の脇を固めるのは、ごはんにもずくの小鉢にいかしゅうまいにお漬物。

そしてコクのある赤だし。
最後は甘夏ゼリー(お膳の左上)でさっぱりと。

後造りの天ぷらが揚がる頃には、お腹も心もすっかり満たされていました。
実を言うと、「ビール飲んでもいいよ」と言ってもらえたんです。
一瞬、心が揺らがなかったと言えば嘘になりますが、結局ガマンしました。
だって誘いに乗ったとはいえ、僕が連れてきた旅ですから。
僕が連れてきたんだから、最後まで責任を持って安全に連れて帰りたい。
その想いの方が、ビールへの欲求より少しだけ強かったんです。
「思い立ったが吉日」
ふとした直感を信じて動いてみれば、予想外に美しい景色や最高のご馳走に出会える。
そんな不完全な計画性が生む幸せを、これからも大切にしていきたいなと思った1日でした。
ごちそうさまでした。
パンダが書くエッセイバージョンはこちら。



